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スキンケア 基礎知識

【アルブチン、トラネキサム酸、プラセンタ】色々ある美白成分の効果や分類を紹介!

3月 5, 2020

【アルブチン、トラネキサム酸、プラセンタ】色々ある美白成分の効果や分類を紹介!

以前、シミができる仕組みについて解説しました

それでは美白成分とはどのようなものなのでしょうか?

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種類によって、肌への作用は違います。

美白有効成分とは、厚生労働省が効能を認可した成分のこと。
『メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ』、あるいはこれに類似した効能表示が認められています。
現在認可されているのは20種類ほど。

今回はその中でも、メジャーな成分をご紹介します。
また実際に利用する際の注意点についても説明します。
美白成分の肌での作用の仕方についても、種類があるので知っておきましょう。
代表的な製品についてのリンクもあるよ!

美白成分の代表的なはたらきかた3つ

美白有効成分の、働き方の分類は大きく分けると3つです。

①メラニン生成を抑制する【メラノサイトがメラニンを作るのを阻害】
②メラニンの排出を促進する【メラニンがターンオーバーで排出されるよう助ける】
③メラニンの還元をする【メラニンの色を還元作用により薄くする】

紫外線を浴びたり刺激を受けると、活性酸素が発生し、肌を守ろうとしてメラニンが作られます。
これが、シミやソバカスを作るもと。
くすみの原因のひとつでもあります。

美白成分は、それぞれアプローチできる段階が違います。
求めるアプローチに合わせて、成分を選んでいきましょう。

1、メラニン生成を抑制する

メラニン生成の際には、刺激を情報として伝える伝達物質がはたらいています。
この情報伝達物質は複数あり、アプローチ方法は大きく分けて2つ。

まず1つめのアプローチとして、伝達物質をメラノサイトに届けないことでメラニン生成を抑制します。
2つめに、情報伝達物質の受容体にアプローチする成分もあり、こちらは伝達物質の受け入れを阻害することで、メラニンの生成を抑制します。

効果的な使い方は、紫外線を浴びる前・メラノサイトが反応する前に、この美白成分を塗っておくことです。
ただし、紫外線を浴びてからの指令が届く時間というのは、6時間後だったり72時間以内だったりというものもあり、正確と思われる情報が見当たりません。

経験則では、浴びる前から・そうでなくても出来るだけ早いうちに美白ケアを行うと、その後の日焼け具合は変わってくると感じます。

代表的な成分
ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸、プラセンタエキス、コウジ酸、エラグ酸、ルシノールなど

HAKU(ハク) HAKU メラノフォーカスV 45 美白美容液【医薬部外品】 本体 45g 単品

有効成分:トラネキサム酸、4MSK

2、メラニンの排出を促進する

子供のころは、日焼けしてもすぐに戻っていた方も多いことでしょう。
大人になりターンオーバーが不安定になったり、遅くなると、メラニンが滞留しやすくなり、なかなか元の色に戻りません。

このターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促す成分も、美白製品として認められています。

代表的な成分
ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸など

サンスター エクイタンス ホワイトロジー エッセンス T (薬用美白美容液) [ 医薬部外品 ] 30g

有効成分:リノール酸、トラネキサム酸

3、メラニンの還元をする

還元反応によって、メラニンを色が薄い別の物質に変換する成分もあります。
子供の頃、学校で化学反応実験をしたことを覚えているでしょうか?
あれを思い出して頂けると分かりやすいです。

日焼けして時間が経ってしまったのなら、2・3の排出と還元にアプローチしている成分を使っている製品を選ぶのも賢い方法です。

とは言え、代表的な成分欄を見ると1つの成分が複数のアプローチ段階を兼ねていたり、商品欄を見るといくつかの有効成分を組み合わせていたりするので、そこまで厳密にならなくても、ある程度の効果は見込めるでしょう。

代表的な成分
ビタミンC誘導体、エラグ酸など

ライオン フェリゾナ リッチホワイトニングエッセンス [医薬部外品] 30g(1~2ヶ月分)

有効成分:ビタミンC・2-グルコシド、エラグ酸

※ビタミンC誘導体は、表示名が様々あります。
水溶性か油溶性か、化粧品か医薬部外品か、また研究が進み更に名称が増え続けています。
代表的な名称に、
「リン酸アスコルビルMg」「リン酸L-アスコルビルマグネシウム」「ステアリン酸アスコルビル」「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」「イソステアルリルアスコルビルリン酸2Na」などがあります。

覚えられませんね(笑)。
「アスコルビル」がビタミンCの構造を意味する部分なので、ここだけ覚えておきましょう。

『リン酸アスコルビルマグネシウム塩』他いくつかのものだけが有効成分として認可されています。
よって、有効成分にビタミンC誘導体記載があるものは少ないかもしれません。
全成分表示を見て選ぶと良さそうです。

ビタミンC誘導体は、 メラニン活性の全ての段階に作用し、とても優秀な成分で、ほかにも『皮脂の分泌抑制作用』や『抗酸化作用』『コラーゲンの生成促進』など、様々な効果が見込めます。

「ビタミンC成分は乾燥が気になる」
「ニキビにも良いような気がする」
という感想を持つことがあるのは、こういった働きによるものです。

刺激を感じる場合には、濃度の低い商品に変えてみたり、別の成分を選ぶことをお勧めします。
また乾燥の放置は肌トラブルの元になるので、こちらも組み合わせを考えるか、別の成分を選ぶようにしましょう。

美白成分を使うときに注意するべきこと

美白成分の代表的なはたらきかた3つ
で説明しましたが、美白成分を使うということは、紫外線から守る役割のあるメラニンが肌に留まらないようにしているということ。
普通であればメラニンが紫外線から肌を守ってくれますが、そのはたらきを阻害することになりますから、肌は紫外線にとても弱い状態で維持されます。

その状態で紫外線に当たることは、普通に考えたら好ましくありません。

美白製品を使用するなら、日焼け止めは美容だけではなく安全のために必須です。
本来なら日に焼けてメラニンがガードしてくれるところ、日焼け止めをしていなかったら肌は全てのダメージを受けることになります。
「美白コスメ使うから黒くならないしいいかな」ということにはならないのですね。
帽子や日傘など、物理的に覆うこともできるだけ行った方が安全です。

メカニズムから考えるなら、活性酸素を減らすことも効果アリかも

美白成分を使うことに少し不安がある、もしくは肌が弱くて美白成分に合うものを見つけられない、といった場合。
肌ストレスは炎症となり、逆にシミを増やす原因となりかねませんから、合わないものを無理に使用するのは良くありません。

そういった場合には、活性酸素を減らすアプローチを考えてみるのも良いかもしれません。
ストレスでシミが増えるという研究がありますが、これは紫外線や刺激と同じく、活性酸素が発生→情報伝達物質→メラノサイト受容体へといった経路を辿るためと考えられます。

美白製品の中には、抗酸化成分や抗炎症成分が含まれていることも多いです。

代表的な成分
フラーレン、ユビキノン、白金

活性酸素は、日常生活の過ごし方でも減らすことができます。
ストレス対策を行ったり運動不足・過度な運動、偏った食事を避けるなど、生活の見直しも合わせて行っていきたいですね。

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また有効成分の登録がされていない成分の中にも美白作用のある成分はあり、そういったものの中に自分に合う成分があるかもしれません。
”美白”をうたって販売はできないものの、そういった物を探していくのも、コスメマニアの楽しみのひとつかもしれませんね。




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