肌荒れ改善には、食事・睡眠・運動の他に『ストレス対策』も重要です!
健康やお肌、体に関わるお悩みがあれば耳タコであろうこの4点セット。
でもなぜストレスが肌に悪いのか、わたしはイメージがしにくくて。ですが明らかに、ストレスが多かった時は肌荒れが酷かった。
これまであまり対策してこなかったことを反省し、改めて学びました。
とは言っても、そう簡単にストレスを減らすなんて難しいですよね^^;
そんなわたし同様にストレス解消が苦手な方は、メカニズム的な理由を理解してみるのがおすすめ!
するとストレス解消の糸口も実は見えやすくなるんです。
当記事ではストレスで肌荒れする原因と対策について検証していきます。
肌荒れに結び付く『ストレス』。実際のところ何のこと?
何気なく使う『ストレス』という言葉ですが、これは医学的に言えば刺激を受けたときの、体は生体防御反応について表したものです。
刺激には内的刺激と外的刺激の両方が含まれますが、これらを『ストレッサー』と呼びます。
そして刺激に対する体や心の反応を、『ストレス反応』と呼びます。
一般的に言われる『ストレス』という言葉には、『ストレッサー』『ストレス反応』の両方の意味を含んでいます。
肌荒れの原因として考えられるストレス物質あれこれ
ではこのとき、体はどんな状態になるでしょうか?
ストレス反応で起こる体の変化には、たとえば
- ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールやアドレナリンの増加
- 男性ホルモンの増加
- それらに伴う血圧の上昇
といったものがあります。
これらはそのストレッサーに対処するために体が支援として出してくれるものです。
実はこれらは悪者という訳ではありません。
適度なストレスは仕事や勉強・運動の効率を上げてくれますし、『火事場の馬鹿力』のようにここぞという場面で必要になるホルモンでもあります。
しかしこれらのホルモンは本来、短期的な対処のために分泌されるものです。
現代は慢性的なストレスが多いため、上手く支援として活かされないこともありますし、長く続くことで健康を脅かすものにもなります。
高血圧や自律神経の乱れ、血行不良や代謝の衰え、内臓機能の低下、便秘などが分かりやすい症状でしょう。
便秘解消で肌荒れ改善して美肌になる【経験談メインで紹介します】
こうして血液循環が悪くなり肌のターンオーバーが乱れ、免疫の低下や男性ホルモンによる皮脂の増加でニキビができたり、肌荒れしたり、バリア機能が低下してしまうんですね。
ストレッサーを調整して美肌になる

美容・健康へのデメリットが大きいストレスですが、それではどのように対策していったら良いでしょう?
まず最初にできることは、ストレッサーを調整できないか検討することです。
規則正しい生活
寝不足や自律神経の乱れは体のストレスになります。
変化のある生活は刺激的で楽しいですが、ストレッサーの一つでもあります。
意識して休む時間を作ることも大切です。
イライラが続くときなど、ストレスが多い気がしたら、まずはきちんと食べ、良く眠り、同じ時間に寝起きするように心掛けましょう。
焦るような場面を作らない
焦りは強い緊張や不安を伴います。
手に汗握る感じがしませんか?
ノルアドレナリンが分泌されて、心拍数が上がっています。
焦るような状況をできるだけ作り出さないように気を付けましょう。
コントロールできない場面もありますが、締め切りや遅刻など余裕を持った計画と行動にすることで、自分でコントロールできることも沢山ありそうです。
先延ばし癖を改める
これは意外かもしれません。
先延ばしはコルチゾールを大量に分泌させます。
心臓や肝臓への負担が大きく、何と死亡リスクまでも高めることが分かっています。
「すぐやる!」が習慣化する5つのアプローチ‐東洋経済オンライン
「すぐにやろう」ができないのは本能的に正しく、仕方のないこと。
脳は”現状維持”をベストとし、生き残る手段であると考えています。
ですがやるべきことの多い現代では、ストレスが蓄積していく危ない状態です。
上手く折り合いを付けていくために、上手な本能の乗り越え方を知っておきましょう。本能を乗り越えるためには習慣の作り方を学ぶと良いでしょう。
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肌荒れに悩んだ過去がある美肌さんは、美肌になるための生活習慣を持っています。それはもうマニアといっていいほどかもしれません。 習慣の何がすごいかというと、一度習慣にしてしまえば、もう意志の力を借りずと ...
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ストレス反応を変えて美肌になる
ストレッサーを調整できることがベストですが、なかなかそういう訳にもいかない場合も多いと思います。
寒さや暑さ・痛みなど、物理的刺激への反応を変えるのはなかなか難しいと思いますので、今回は考え方の調整をおこなっていきましょう。
同じ環境で生活していて、ストレスを強く受ける人とそうでない人がいます。
この違いは物事のとらえ方や考え方の違いからも来ています。
ある人は強い怒りを感じ、ある人は仕方ないと許し、ある人は特に何も感じません。
生まれ持ったものもありますが、物事の受け止め方はある程度自分でコントロールしていくことができます。
思考は習慣からもできているのです。
ネガティブ思考な方は、感謝日記をつけると良いと言われています。
脳はRAS( Reticular Activating System )というフィルター機能を持っており、必要な情報以外は記憶に残らないようになっています。
思考の癖でネガティブになりがちな場合、この機能が偏っているのかもしれません。
意識してポジティブ面を探すことにより、知らず知らずのうちに物事の良い面が見えるようになってきます。
見える世界が変わります。どうぞ試してみてください。
またストレスがネガティブな影響を長期に渡って形成するかどうかは、自分自身が定義づけをどう行うかも重要です。
ストレスを受けた事実に対して、「悪かったこと」だけではなく「良い面=学びや無駄ではなかったこと」も思い起こすようにしましょう。
すると辛い記憶が、将来に影を落とす影響を避けることができると言われています。
ストレスの悪影響を緩和する

とは言え生きていく上でストレスは避けられないものです。
ストレスにより興奮状態になっている身体を緩め、自律神経や内臓のはたらきを正常に戻し、心身の安定をはかることが大切です。
リラックスする時間を取る
緊張状態がムダに長く続かないように、休息時間を取り入れましょう。
仕事や運動・勉強などで知らず知らずのうちにストレスホルモンが分泌されています。
人間が集中できる時間は15分刻みで最大90分と言われており、このタイミングで休憩を入れることは、能率の面からもストレス緩和の面からも効率的です。
余計な情報を脳に入れずに、ボーっとするのがおススメです。
瞑想などを取り入れても良いでしょう。
ストレス発散する
心から楽しめることを行ってストレス発散しましょう。
何かに没頭することで、幸せホルモンと言われるセロトニンの低下を防ぎます。
熱中できる趣味が見つからないときは、無心でできることを集中して行うのも良いとされています。
お皿洗いやウォーキングなど、他のことを考えずにただ目の前に集中するのがコツで、マインドフルネスの手法としても利用される方法です。
ビタミンCを摂取する
ストレスにより大量に消費される栄養素です。
野菜や果物に含まれており、加熱すると減ってしまいます。
基本は食事から、足りない時はサプリメントを利用しても良いでしょう。
自分の肌に触れてもオキシトシンが出る
愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、子供やペットと触れ合ったり、頭を撫でてもらってフワッとした感じになっているときに出ている物質、というと分かりやすいかも。
オキシトシンの分泌が多いと、よりストレスに強くなることが分かっています。
好きな音楽を聴いたり、他者にやさしい気持ちになったり、感謝の気持ちを持つことでも分泌されます。
そしてこれはなんと、自分で自分に触れても出るのです。
好きな香りやテクスチュアのスキンケアを選んで丁寧にしてみたり、セルフマッサージなんかも効果的です。
親指と人差し指の間のくぼみ【合谷(ごうこく)】というツボを押すことでも分泌されるそうですよ。
まとめ:筆者の失敗談
焦るような場面を作り出してしまったり、先延ばし癖は筆者がかつて長く持っていた習慣です。
確かにその頃はニキビが多かったですし、身体を壊してしまった後に、これらがとてつもないストレスを生み出していたことを知り唖然としました。
知っていれば防げたかもしれないことですし、知らなくても身体の言葉にきちんと耳を傾けていれば気付けたかもなぁって思います。
またストレス緩和することもとても苦手で、なぜする必要があるのか心からの理解が難しかったのです。
今回改めて勉強して、ホルモンの働きまで掘り下げてみると、とても重要だということが心底、理解できました。
身体のためにも、肌のためにも、
- ストレッサーの調整
- ストレス反応を変える
- 悪影響をこまめに緩和する
この3つの項目を、習慣化するまで意識して整えていきたいと思います。
あなたもぜひ、肌と身体のために整えてみてください。きっとすぐに変化を実感できるはずです。


